ぶどう棚新設工事 ④
毎日寒い日が続きますねー。
寒さに弱い私には辛い日々が続きます😓。
では、周囲柱と幹線の施工の様子を・・・。
周囲柱にキャップを取り付けておきます。
かっちりとはまるようにキャップの内側にチョボが付いていますので、ハンマーで打音が変わるまで軽く叩き込みます。
先ずは横線から、横線は主に縦線の支えとなる役目をしますので先に張り、横線の上に縦線が通るようにします。
周囲柱を周囲線に当てがい、穴を掘る位置の目星を付けます。
隅柱の時と同様に、敷石の背面が斜面になるように敷石を埋める為の穴を掘り、周囲柱を立てて、微調整しながら最適な位置に敷石と周囲柱を据えます。
対面も同じく。
リールが有りませんので、予め必要な長さの番線を、巻きの直径から計算して切り出します。
この圃場②の横方向で一番長い所は約37m、計算上は約15巻きですが、万が一足りないからと言って継ぎ足す訳には行きませんので、一巻き半から二巻程余分に切り出しておきます。
引き下げ線は適当に、一巻き半程有れば十分です。
別の周囲柱を利用して、番線の先に輪っかを作っておきます。
周囲柱の頭に、引き下の線の輪っかを引っ掛けて張線機(パワーウィンチ)をセットし、適度に調整しておきます。
対面も同じく。
片側の周囲柱の頭に、切り出した番線の先端を括り付け、番線を巻き戻しながら対面の周囲柱まで引きます。
対面にたどり着いたら手で引き張って、余分な番線を切り落とし、周囲柱と番線に張線機をセットして、ある程度締め込んで行き、先端にサンロックを通してセットしておきます。
サンロックは一方通行ですので、入れ過ぎないよう注意します。
幹線をある程度締めた状態で、両面の引き下げ線に取り付けた張線機操作して、周囲柱の角度と高さを微調整します。
両面の引き下げ線の調整及び確認が出来たら幹線を本締めし、サンロックを押し込んで張線機を取り外せば幹線張りは完了です。
良〜い感じに張れています😁!
引き下げ線をアンカーに内側から通し、撚り止めて、張線機を取り外せば作業完了です。
この圃場の一辺はかなり歪な為、非常に幹線が張り難いですが、何とかそれなりに張る事が出来ました。
本日までで8列分仕上がりました。
不揃いガタガタの素人手作り感満載😓で、お恥ずかしい限りですが、頑丈で有る事が第一ですので・・・😁!
横線は後2列、終了次第、引き続き縦線に取り掛かります。
ようやくこの圃場②分の資材が届きました。
そう言えば、工事予定日は今日でした。
施工工事は既にキャンセル済みですので、資材の搬入のみして頂きました。