ぶどう棚新設工事 ③
お隣さんの田んぼへの周囲線はみ出し問題もクリアし、何とか無事に、隅柱起こしと周囲線張りが完了しましたので、引き続き周囲柱及び幹線張りを行って行きます。
一晩置いて今朝、崩れていないかドキドキしながら圃場に向かいましたが、無事にガッシリとしていて一安心です😁!
ここまでの作業、農協を通しての施工費用だけの見積もり金額は354.000円です😵。
高いですねー!
但しぶどう棚の根幹を成す作業なので、自信が無い場合は業者さんにお願いした方が無難かも知れません。
最悪の場合、倒壊する恐れも無いとは言い切れませんし、敷石を据える位置がズレたりすると、非常に面倒な事になります😓。
相手が土なので、一度掘ってしまうと、埋め戻しで調整したりすると、敷石背面の強度が落ちたりします。
失敗してから業者さんに頼むと、割増し料金になり兼ねません。
今回の私の施工では、全体的に棚が少し小さくなってしまいました😓。
周囲柱と幹線の移動で幾分調整は出来ますが
・・・。
問題の隅柱ですが、2度に渡りトータルで40cm程奥に入れて隅柱を後退させて見ましたが、周囲線のはみ出しは収まらず、もう20cm程後退させて見ようかとも思いましたが、そうすると今度はもう一方の周囲線が奥に入り過ぎてしまいます😓。
結局片側の引き下げ線を、一つ隣の周囲柱用のアンカーに繋ぎ、敷石の後ろに適当な石を詰め込んで、隅柱の頭を振って向きを少し変える事に・・・。
周囲線を張って見ると、ギリギリ圃場内に収まりました。
お隣さんにも確認して頂き、無事にOKを頂きました😁!
この面は周囲柱を建てる時に、周囲線を押し込まないように気を付けなければいけませんね。
周囲柱、48.6×2.3×2500と周囲柱キャップです。
今回の圃場②と来年の圃場①では耐久性を考慮して、圃場③のように単管パイプでは無く、専用品を使用します。
以前記事に記したように単管パイプとは亜鉛メッキ処理法が違い、格段に耐久性が違います。
半永久的耐久性と言っても過言では無いようです。
単管パイプの肉厚はエコ品が1.8mm、通常品が2.4mm、対して周囲柱の肉厚は2.3mmと、通常品の単管パイプより鉄管自体の厚みは薄いですが、ドブ漬け亜鉛メッキ層の重厚感からか、単管パイプより分厚く重く感じられます。
敷石中、200×200です。
昨年使用した物より、心なしか大きくなったような気が・・・?
亜鉛メッキ半鋼線、幹線と引き下げ線とメッシュ線は#10を使用します。
50kg巻きを二巻手配してありますが、昨年の余りの半端分から使用していきます。
比較的長い物は幹線に、短い物は引き下げ線に使用します。
幹線の片端を周囲柱に固定するサンロックです。
もう片端は巻き付け固定します。
サンロックを使用すると、後々簡単に張り増しする事が出来ますので便利です。
資材は以上ですので、早速、張り切って作業を進めて参りましょう。
本日、横線2列分行いましたが、久々だったせいか、なかなか要領を掴めず、かなり手こずってしまいました。
作業の様子は又後日・・・、それにしても寒い・・・🥶!