Grape Fairies'blog ぶどう農家の一年

ぶどう農家の通年作業を綴るブログです。

ぶどう棚新設工事スタート

昨日ようやく、来年使用分の棚新設資材が届きました。

今年の使用分は、工事日の前日に搬入しますとの事です。

因みに工事日は未だ決まりません😢。

今月中には・・・💦、と担当の営業さん・・・、私の気はそんなに長くは有りませんので・・・😤、早速セルフ工事で建てて行く事にします。

隅柱起こしと周囲線張りは行った事が無いので、あまり自信は有りませんが、昨年の圃場③の新設工事で施工業者さんの作業をじっくり観察し勉強しましたので、まあ何とかなるでしょう😆!と楽観的に・・・。

為せば成る、為さねば成らぬ何事も・・・、です!

それでは張り切って参りましょう!

先ずは隅柱4本の起こしから・・・。

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来年の圃場①で使用する新設資材は、自宅の裏庭に搬入し、来年まで保管しておきます。

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隅柱の資材は取り敢えず、来年用を拝借して行います。

先ずは隅柱、89.1×2.8×2750サイズです。

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敷石大、300×250サイズ、なんとなく周囲柱の敷石中共にデカくなったような気がします💦、気のせいでしょうか?

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周囲柱キャップと周囲線ワイヤー(2.0×7本撚り)(束での直径は約22mm)です。

隅柱の引き下げ線に使用しますので、昨年の残りの半端分を用意します。

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道具はシャベル1本!

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隅柱が倒れないよう支えに使用する竹2本と、竹を縛るマイカー線。

竹はこんな事も有ろうかと、昨年に施工業者さんに8本頂いておきました。

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棚の高さ調整時に、逐一巻尺で測定するのは面倒なので、適当なパイプを用意します。

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ダブルクリップ一つと、22mm巻き付けクリップ(引留用)二つ、以上で隅柱起こしの資材準備完了です。

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圃場③は何故か、棚線の高さが190cmになってしまい、ビニールがかなり張り難いので、今回は185cmにしてみる事に・・・。

巻尺で測定し、185cmでマーキングしておきます。

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隅柱の支えに使用する竹2本は、マイカー線で縛っておきます。

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先ずは1本目、上手く起こす事は出来るでしょうか?

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隅柱を充てがい、掘り位置の大体の検討を付けます。

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敷石の背面が斜面になるよう、適当にシャベルで掘り進めます。

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敷石を入れ、隅柱を充てがってみます。

少し敷石が立ち過ぎているようです😢。

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敷石を一度取り出して、背面の土を削り取って調整します。

再度敷石を入れ、隅柱を充てがいます。

良い感じなようです😁👍!

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隅柱を竹の支えで保持し、棚線部の高さを調整します。

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隅柱と敷石の当たり具合も良い感じなようです。

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敷石と隅柱がなるべく直角になるよう、且つ隅柱の頭が良い位置に向くように微調整します。

良〜い感じです!

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ダブルクリップを隅柱の頭にセットします。

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巻き付けクリップを、それぞれのアンカーに通してセットします。

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撚り線ワイヤーを少し長めに切り出します。

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切り出した撚り線ワイヤーの片端を、ダブルクリップに留めますが、まだ本張りはしませんので外し易いように1/3位は解放しておきます。

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もう片方を端を余らせて、少し手で張り気味に、アンカーに通した巻き付けクリップに留めます。

周囲を張ってから、張線機で本張りします。

反対側も同様に行い、1本目の隅柱起こしは完了です。

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同じ要領で、2本目、3本目、4本目と順調に起こしていきます。

とまあ簡単に書いていますが、一人で行うのはそれなりに大変で、特に竹の支えと隅柱が滑ったり、支えの足がズレたりして、隅柱がた倒れて来たりして危険ですので、2名以上で行った方が無難でしょう。

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対面の隅柱を重ね通して見ると、周囲線の通るラインが少し内側に入り過ぎているように見えます💦。

棚が少し小さくなるかも知れません😓。

まあ棚が10cmや15cm小さくなった所で、収量が一房二房減る程度の物です。

周囲線のラインがガタガタになりますが、後から周囲柱でも調整出来ますし・・・、私はあまり細かい事を気にするタイプでは有りませんので、見栄えはどうあれ頑丈に出来上がれば全て良しとします😝。

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と言う訳で、1日で隅柱起こしも無事に成功?しましたので、お次は周囲線を張って行きます。

ユンボ(ヤンマー SV05-B)の新車購入は、やはりあれ以上の値引きは厳しいらしく、結局複数キーとピン交換式の平爪のサービスと言う事で話しが付き、本契約を交わしました。

買いっぱなしでは無く、これからメンテナンスでもお世話になりますので、あまり無理は言えませんので・・・。

納車予定は3月20日、受注生産ですねー。

モデル名はSV05-Cとなるようです。

マイチェンでしょうか?

自宅の裏庭に植える柿と枇杷の定植には間に合いませんが、仮置きさせて頂いている堆肥の引き取り時にはシェイクダウン出来そうです😁!

これで来年からは、いつ故障するかとビクビクせずに、気持ち良〜く作業する事ができます。

軽トラの積み下ろしで、落っことしては大変ですので、早々とアルミブリッジも昭和アルミの0.8tに買換えました。

0.5tに比べ、全長が30cm程長くなりますので、傾斜も少しは緩やかになる事でしょう。

無論しなりも解消されますねー。

非常〜に楽しみです😁😁😁😁😁!