ぶどう棚解体 ⑦
ぶどう棚の解体作業も残すところ、幹線(横)、周囲線、隅柱の取り外しで終了となりますので、一気に片付けてしまいましょう。
幹線(横)と周囲柱の取り外しは、前回の⑥と同じ作業です。
全ての幹線と周囲柱を取り外し、周囲線はもうタルタル状態です。
と、その前に隅柱が倒れてしまうと、隅柱の引き下げ線が取り外し難くなりますので、先に引き下げ線をボルトクリッパーで切断し、取り外します。
その他、隅柱に巻き付いている番線も取り外します。
2本目の隅柱の引き下げ線を取り外していると、ドスンっと何やら鈍い音が・・・。
何事かと音のした方に目をやると・・・😱、例の墓石3つ分の石の支柱が倒れているではないですか💦。
まだ引き下げ線を取り外していない分です。
もし取り外し作業中だったなら、恐らく下敷きになっていた事でしょう。
運良く助かりました。
試しに腰を切ってみましたか、ピクリとも動きません。
恐らく200kg位はは有りそうです。
折角軽トラに、電動ウィンチを付けていますので、ウィンチで引っ張り出そうかとも考えていましたが、引っ張り出した所で、せめて片側が持ち上がらなければ積む事は出来ません。
持ち上がるどころか、倒れた位置からズラす事も転がす事も出来ません。
一体どうしたものか・・・、と考えながら倒れた隅柱の引き下げ線を取り外していると、又ドンっと鈍い音が・・・。
先程作業していた隅柱が倒れています。
もし倒れるのが5分程早かったなら、死んでいたかもしれません😱。
太いので倒れてこないだろうと甘く見ていましたが、油断禁物ですね。
気を取り直して、解体の最終作業、周囲線の取り外しを・・・、ボルトクリッパーで細切れにして行き、無事に解体作業は完了しました。
取り外した棚線と周囲線と引き下げ線を、軽トラに積み込みいつものスクラップ屋さんへ・・・、2回に分けて運搬し、トータル130kgで2.860円となりました。
取り外していると、一本一本の重さは大した事が無いように思いますが、纏めると結構な重さになるものですねー。
まあ新品の半鋼線が一巻き50kgなので、そんなもんですかね。
午後から取り外した支柱の処分を・・・、その様子と問題の石の隅柱の処理については、又後日記事にしたいと思います。