ぶどう棚解体 ⑥
いよいよ棚の解体作業もクライマックスを迎えようとしています。
気合いを入れ直して、一気に畳み込みましょう!
仮剪定も終わり、成木もスッキリした所で、残った成木部の側線を取り外し、いよいよ幹線の取り外しに掛かります。
引き下げ線を取り外します。
棚線はそれぞれ張り合って調和を取っていますので、側線を取り外した今は、もう殆どテンションが掛かっていませんのですんなりと外れます。
幹線を切断し、支柱に巻き付けます。
対面も同様に。
残った幹線を取り外せば、周囲柱はフリーになります。
何とか持ち堪えてますね。
数列行うと、奥側の周囲柱がかなり傾いてきましたので、先に周囲柱を取り外してしまいます。
残っている巻き付いた番線を取り除きます。
周囲柱の頭を周囲線からかわしてやれば、自身の重みで土をめくり上げて、周囲柱は簡単に抜けます。
途中で折れる支柱も有りますので、残骸もシャベルでこじって抜いておきます。
この圃場の棚は、何故か縦方向の周囲柱にのみ、通常隅柱に使用するコンクリート柱が使われていますので、非常に重いです💦。
普通のコンクリート周囲柱でも結構重いですが、恐らくその倍近くは有りそうです。
片端づつならば持ち上がり、引き摺る事は出来ますが、一人で完全に持ち上げるのはどうやら不可能なようです。
手前側は、片側づつ持ち上げて軽トラに積む事が出来ると思いますが、問題は奥側です。
近くに車を付ける事が出来ません。
農道は有りますが、圃場より階段3段分位高い位置に有ります。
弱りましたね、何か対策を考えなければ・・・。
そう言えば、圃場③の解体時も移動するのを諦めて、端に寄せたまま、まだ置きっぱなしでした。
圃場③は隅柱分の4本でしたからあまり邪魔にもなっていませんが、流石に片側で17本も有りますので・・・。
画像では分かり難いですが、上が隅柱用で下が周囲柱用です。
それ以上に強敵なのは、この隅柱です。
少し小振りな墓石を、三つくらい切り出せそうな石製の支柱、隅柱4本のうち3本がこの石の支柱になっています。
はてさてどうしたものか・・・🤔、私のユンボではお尻が浮き上がって持ち上がらないでしょうし。
取り敢えずは、縦の幹線と縦側の周囲柱を全て取り外しました。
程なく、周囲柱の移動の件は解決しました😄。
経年劣化が非常に激しいので、支柱同士をぶつけてやれば、訳無く折れる事が分かりました。
このように細切れにしておけば、私有地に投棄する時も楽ですね。
後は幹線(横)と側面の周囲柱、周囲線、隅柱を取り外せば解体は完了となります。
SV05の購入に98%ぐらい心が傾きましたので、値引き交渉を開始しました。
本部と相談して、週開けに連絡しますとの事です。
ヤンマー側は、かなり購入して欲しそうな素振りですので、どうやら脈は有りそうです。
ヤンマーさん良い返事を期待しています😝🙏!