白眉心対策
カラス対策に引き続き、白眉心の対策を実施して行きます。
この辺りは川っぺりで獣害も少なく、無論私も獣害に遭った事は有りませんので、今まで行っていませんでしたが(山手の圃場では猿に猪にと大変です)、ふとお隣さんと話してる内に獣害の話しになり、白眉心を防ぐには幹にトタンを巻いたらええらしいよーとお聞きしましたので早速試してみる事にしました。
今までやられてませんので効果が有る事は確認出来ませんが、やられたら効果は無いと言う事です。
でもよくよく圃場を見廻して考えてみると、鉄管の棚ならまだしも、ここは今冬建て替え予定ですのでまだコンクリート柱です。
中支柱を登る事も出来ますし、周囲柱や隅柱を登り棚線上を移動して来る事も出来そうです。
まあ簡単に低価格で済みますので、御守り代わりにやっておこうと思います。
先ずは敵を知らねば始まりませんので、先ずはWikiで・・・どうやら体長は51〜76cmキ位のようです。
画像で見る限り、私と同じく短足のようです。
早速ホームセンターへ・・・、物色していると
・・・、有りました手頃な物が、3尺ポリカーボネート波板です。
一尺は約30cmですので約90cm、規格品ですね。
この位の高さが有ればまあ大丈夫でしよう。
次はどうやって巻き付けるかです。
足りない頭で、無い知恵を絞って考えます。
①紐を使って括り付ける
ダメですねー、紐を足掛かりに登られそうです。
②粘着テープで巻き付ける
これもダメですねー、横方向に巻き付けると波板のうねりで、テープが密着せず隙間が生まれますので、爪を引っ掛けて登れそうです。
縦に貼り付ければいけそうですが、毎年使い回す事を考えますと、テープの糊跡が不快です。
③穴開け加工をして、針金で固定
選ぶまでも有りませんねー、③に決定です。
では早速シャインから巻いていきましょう。
とりあえず仮合わせを・・・、バッチリっぽいです。
程良く巻いた位置で穴を開ける場所をマジックでマーキングします。
最初は目打ちをバーナーで炙ってから穴を開けましたが、どうやらこの素材はかなり柔らかいようで炙らなくても簡単に穴を開ける事ができました。
上に重なる側には凹み側の側面に一つ、下になる側には凸み側の側面に二つ穴を開けます。
針金より楽チンに・・・、インシュロックを使用する事にしました。
先に上中下3箇所に、インシュロックを通して行きます。
内側に手を入れないと、穴にインシュロックの先を通し難いので、固定はせずに先ずは3本通してしまいます。
巻き込んでインシュロックを留めて行き、余った部分を切り取って完了です。
こんな感じになりましたが、白眉心は登れないでしょうか?
他にも登れる所は幾らでも有りそうですが・・・💦。