スプリンクラー施工 セルフ編 その2
やっと資材が揃いましたので、サクサクとスプリンクラー工事を進めて行きたいと思います。
では、早速。
エンジンポンプとの接続口です。
ワンタッチカップリング2in、50/40mm口径落とし、接続アダプターです。
メインパイプに接続アダプターを、他のアダプターと同じ要領で取り付けます。
接続アダプターにシールテープを巻き、口径落としを取り付けます。
ワンタッチカップリングにシールテープを巻き、取り付けてポンプに接続します。
位置決めが終わったら、仮締めしていたフィルターのIN側を忘れずに本締めしておきます。
エンジンポンプを始動して水を通し、メインパイプ内の切削屑等の異物を飛ばします。
暫くしたらポンプを止めて、エンドキャップをアダプターと同じ要領で取り付けてメインパイプを塞ぎます。
再びエンジンポンプを始動して水を通し、2列のスプリンクラー ライン双方の異物を飛ばします。
それぞれエンドキャップを取り付けて、メインラインとスプリンクラーラインの完成です。
続いてスプリンクラー を取り付けて行きます。パンチを用意し25mmにセットします。
延長箇所は側面に、直落としの箇所は下面にそれぞれ穴を開けて行きます。
接続コネクターを全ての穴に押し差し込んで、取り付けます。
かなり硬く、指が腫れ上がりそうなくらい痛いですが、頑張って取り付けて行きます。
間違って側面に穴を開けてしまいましたか、直落としの箇所です。
コンプリート品のスプリンクラー チューブを差し込み真下に垂らし、スプリンクラー ヘッドを取り付けます。
スプリンクラー ラインからオフセットさせる箇所は、延長チューブを取り付け棚線に這わしてインシュロックで固定し、スプリンクラー チューブとスプリンクラーヘッドを取り付けます。
18本のスプリンクラーを取り付けて完成です。
それでは早速、スプリンクラー 散水開始としましょう。
画像では全く分かりませんが、ポンプ全開でかなり散水しています。
場所により若干の強弱はある物の、飛散距離は半径約2mを確保出来、約20分ほど稼働させましたが、軽く水溜りが出来る程の水量も確保出来ています。
圃場3は、まずまず満足の出来る仕上がりとなりました😁!!
昨年までは手灌水でしたので、一つのエンジンポンプをキャリアに積んで3圃場を移動して散水していましたが、今回スプリンクラー 化するに当り、各圃場にエンジンポンプを据え付けて3台のエンジンポンプで一気に散水を行えるように計画しました。
今まではホンダのWH20XT(スプリンクラー 対応の高圧ポンプ)を一台使用していましたが、出来ればなるべくお金を掛けたくはありませんので、試しに安価な工進のSEV-50Xを購入し、高圧タイプでは無いポンプでスプリンクラーを稼働させる事が出来るか試験的に使用してみました。
エンジンポンプについては、又後日記述したいと思います。