ぶどう棚新設工事 ⑤
横幹線張りの残り2列も本日完了し、側面の周囲柱の施工を全て終えましたので、縦幹線の施工を始める前に、敷石を埋める為に掘り起こした穴を埋めておきます。
幹線を張り込む際に、ズレるべき所はズレましたので、もう大丈夫だと思うのですが、心配性の私としては、埋め戻して完成させるまでは、枕を高くして眠れない思いです。
本日届きました真砂土2t分です。
排出した土だけで埋め戻しをすると、時間の経過とともに土が締まり、沈んで凹んで来ますので、真砂土を補充する事にしました。
昨年の圃場③の新設工事では、川岸の土を勝手に頂いて補充したのですが、小田川の川岸の土は砂のように粒子が細かくて、あまり固まりません。
それに、どんな菌が潜んでいるやも知れませんので、今回からは真砂土を補充する事にしました。
真砂土を購入するのは初めてで、入手方法が分からず(ホームセンターで売ってはいますが、18kg袋入りで約300円とかなり不経済です😓)途方に暮れていると、丁度斜向かいの同業者さんが作業にやって来られました。
駄目元で相談して見る事に・・・、即答で町内に有るよとの事・・・、道程を聞いてみましたが、ここの地理に疎い私にはサッパリ???、すると同業者さんが、配達して貰ったら高こうつくから友達の2tダンプで運んであげるわーと・・・、何と親切な方なのでしょう、足を向けて眠る事は出来ません🙇♂️🙇♂️🙇♂️、助かりました。
何か心付けをしなければ・・・です。
斯くして、4.000円で真砂土2t分を入手する事が出来ました。
ありがとうございました😊!
掘った土はゴロゴロの石のようになっていますので、敷石と土の間に出来た隙間が埋まりません。
真砂土ならば粒子が適度に細かいので、隙間を埋めてくれる事でしょう。
隅柱の掘り穴にはシャベルに4〜5杯、敷石の周囲を中心に投入し、シャベルの先端で可能な限り押し込み、しっかりと足で踏み固めておきます。
真砂土を投入して踏み固めた上から、今度は掘り出した土を、投入しては踏み固め、投入しては踏み固めを繰り返し、徐々に埋め戻して行きます。
ブロック状になった土は、なるべく砕くように心掛け、柱の周りは特に入念に踏み固めておきます。
最後は、掘り穴の上が盛り上がるように仕上げて完了です。
周囲柱は真砂土をシャベル3杯程投入し、同じ要領で埋め戻して行き、盛り上げて仕上げておきます。
こんな感じに仕上げておけば、雨降って地固まるとことわざになるぐらいですので、後は時間と雨が解決してくれる事でしょう。
それにしても、雨、一向に降りませんねー、圃場の地表はカラカラ、まるで砂漠のようです😓。
埋め戻しが終われば、これにて隅柱起こし、周囲線張り、側面周囲柱据え付け、横幹線張りまでは全て完了となります。
年内は来週一杯作業を行い、可能な限り縦幹線を張っておこうと思ってい、1月中のぶどう棚新設工事の完了を目指します。
体重56kgの私が、逆上がりしても微動打にしない程、周囲線は頑丈に張れています。
良〜〜い感じです👍😝!
逆上がりなど何十年振りでしょうか?
もうすぐ50に手が届く私ですが、何十年か振りに行った190cm程の高さの、蹴り上げ無し、無反動逆上がりを一発で決められると言う事は、私の体力もまだまだ捨てた物では無いのでしょうか?
ぶどう棚新設工事 ④
毎日寒い日が続きますねー。
寒さに弱い私には辛い日々が続きます😓。
では、周囲柱と幹線の施工の様子を・・・。
周囲柱にキャップを取り付けておきます。
かっちりとはまるようにキャップの内側にチョボが付いていますので、ハンマーで打音が変わるまで軽く叩き込みます。
先ずは横線から、横線は主に縦線の支えとなる役目をしますので先に張り、横線の上に縦線が通るようにします。
周囲柱を周囲線に当てがい、穴を掘る位置の目星を付けます。
隅柱の時と同様に、敷石の背面が斜面になるように敷石を埋める為の穴を掘り、周囲柱を立てて、微調整しながら最適な位置に敷石と周囲柱を据えます。
対面も同じく。
リールが有りませんので、予め必要な長さの番線を、巻きの直径から計算して切り出します。
この圃場②の横方向で一番長い所は約37m、計算上は約15巻きですが、万が一足りないからと言って継ぎ足す訳には行きませんので、一巻き半から二巻程余分に切り出しておきます。
引き下げ線は適当に、一巻き半程有れば十分です。
別の周囲柱を利用して、番線の先に輪っかを作っておきます。
周囲柱の頭に、引き下の線の輪っかを引っ掛けて張線機(パワーウィンチ)をセットし、適度に調整しておきます。
対面も同じく。
片側の周囲柱の頭に、切り出した番線の先端を括り付け、番線を巻き戻しながら対面の周囲柱まで引きます。
対面にたどり着いたら手で引き張って、余分な番線を切り落とし、周囲柱と番線に張線機をセットして、ある程度締め込んで行き、先端にサンロックを通してセットしておきます。
サンロックは一方通行ですので、入れ過ぎないよう注意します。
幹線をある程度締めた状態で、両面の引き下げ線に取り付けた張線機操作して、周囲柱の角度と高さを微調整します。
両面の引き下げ線の調整及び確認が出来たら幹線を本締めし、サンロックを押し込んで張線機を取り外せば幹線張りは完了です。
良〜い感じに張れています😁!
引き下げ線をアンカーに内側から通し、撚り止めて、張線機を取り外せば作業完了です。
この圃場の一辺はかなり歪な為、非常に幹線が張り難いですが、何とかそれなりに張る事が出来ました。
本日までで8列分仕上がりました。
不揃いガタガタの素人手作り感満載😓で、お恥ずかしい限りですが、頑丈で有る事が第一ですので・・・😁!
横線は後2列、終了次第、引き続き縦線に取り掛かります。
ようやくこの圃場②分の資材が届きました。
そう言えば、工事予定日は今日でした。
施工工事は既にキャンセル済みですので、資材の搬入のみして頂きました。
ぶどう棚新設工事 ③
お隣さんの田んぼへの周囲線はみ出し問題もクリアし、何とか無事に、隅柱起こしと周囲線張りが完了しましたので、引き続き周囲柱及び幹線張りを行って行きます。
一晩置いて今朝、崩れていないかドキドキしながら圃場に向かいましたが、無事にガッシリとしていて一安心です😁!
ここまでの作業、農協を通しての施工費用だけの見積もり金額は354.000円です😵。
高いですねー!
但しぶどう棚の根幹を成す作業なので、自信が無い場合は業者さんにお願いした方が無難かも知れません。
最悪の場合、倒壊する恐れも無いとは言い切れませんし、敷石を据える位置がズレたりすると、非常に面倒な事になります😓。
相手が土なので、一度掘ってしまうと、埋め戻しで調整したりすると、敷石背面の強度が落ちたりします。
失敗してから業者さんに頼むと、割増し料金になり兼ねません。
今回の私の施工では、全体的に棚が少し小さくなってしまいました😓。
周囲柱と幹線の移動で幾分調整は出来ますが
・・・。
問題の隅柱ですが、2度に渡りトータルで40cm程奥に入れて隅柱を後退させて見ましたが、周囲線のはみ出しは収まらず、もう20cm程後退させて見ようかとも思いましたが、そうすると今度はもう一方の周囲線が奥に入り過ぎてしまいます😓。
結局片側の引き下げ線を、一つ隣の周囲柱用のアンカーに繋ぎ、敷石の後ろに適当な石を詰め込んで、隅柱の頭を振って向きを少し変える事に・・・。
周囲線を張って見ると、ギリギリ圃場内に収まりました。
お隣さんにも確認して頂き、無事にOKを頂きました😁!
この面は周囲柱を建てる時に、周囲線を押し込まないように気を付けなければいけませんね。
周囲柱、48.6×2.3×2500と周囲柱キャップです。
今回の圃場②と来年の圃場①では耐久性を考慮して、圃場③のように単管パイプでは無く、専用品を使用します。
以前記事に記したように単管パイプとは亜鉛メッキ処理法が違い、格段に耐久性が違います。
半永久的耐久性と言っても過言では無いようです。
単管パイプの肉厚はエコ品が1.8mm、通常品が2.4mm、対して周囲柱の肉厚は2.3mmと、通常品の単管パイプより鉄管自体の厚みは薄いですが、ドブ漬け亜鉛メッキ層の重厚感からか、単管パイプより分厚く重く感じられます。
敷石中、200×200です。
昨年使用した物より、心なしか大きくなったような気が・・・?
亜鉛メッキ半鋼線、幹線と引き下げ線とメッシュ線は#10を使用します。
50kg巻きを二巻手配してありますが、昨年の余りの半端分から使用していきます。
比較的長い物は幹線に、短い物は引き下げ線に使用します。
幹線の片端を周囲柱に固定するサンロックです。
もう片端は巻き付け固定します。
サンロックを使用すると、後々簡単に張り増しする事が出来ますので便利です。
資材は以上ですので、早速、張り切って作業を進めて参りましょう。
本日、横線2列分行いましたが、久々だったせいか、なかなか要領を掴めず、かなり手こずってしまいました。
作業の様子は又後日・・・、それにしても寒い・・・🥶!
ぶどう棚新設工事 ②
隅柱も何とか無事に起こす事が出来ましたので、引き続き周囲線を張って行きます。
さて、上手く事は運ぶでしょうか?
不安で一杯です😓!
周囲線を張るには、私の所有している500kgの張線機では少し役不足です。
とは言え、1tの張線機は500kgの倍程します💦。
ホームセンターを物色していると、良い物を見つけてしまいました。
1tのパワーウィンチです。
一組約3.000円、お買い得ですねー。
昨年の圃場③の幹線張り作業では荷締めベルトを使用しましたが、張り込むとベルトが伸びる為、非常に作業が行い辛いです。
今回はこのパワーウィンチを使用しようと思い、二組購入しておきました。
パワーウィンチは両端がフックになっていますのでカムラーが必要ですが、私の張線機は農園用のセット品ですので、カムラーは二つ有ります。
周囲線を張るにはこれで事足りますが、幹線を張る時に後一つ必要ですので、カムラーのみ一つ取り寄せておきました。
パワーウィンチの両端のフックはピン止めですので、ピンを抜いてフックを取り外し、カムラーに付け替えておきます。
通常は、撚り線ワイヤー200m巻きで周囲線を張りますが、ご近所さんに100m巻き1巻の新品を頂きましたので、100m巻き1巻を新たに購入しておきました。
巻き付けクリップ直線用を二組用意します。
2本で一組になります。
周囲線ワイヤーの巻きを解きながら、圃場の半周、地面に伸ばし置いて行きます。
片側は上手く行きましたが、対面は解くのに失敗し、そこら中に輪っかが出来てしまいました💦。
業者さんのように、リールが有れば良いのですが・・・😢。
悪戦苦闘して何とか解き、無事に両側に周囲線ワイヤーを配置する事が出来ました😁。
巻き付けクリップを組みます。
片側の継ぎ目を、組んだ巻き付けクリップで仮止めしておきます。
因みに200m巻きの場合は、対面の継ぎ目側を締め上げてから、継ぎ目の無い方を締め上げて弛み部を切断し、巻き付けクリップで固定します。
なので、100m巻き二巻でも200m巻き一巻でも仕上がりは同じです。
4本の隅柱、それぞれの頭に周囲線ワイヤーをセットし、外れないように養生テープで止めておきます。
仮止めした側の対面側を、手で手繰り寄せてパワーウィンチをセットします。
パワーウィンチをゆっくりと締め上げて行きます。
対面も徐々に浮き上がってきます。
ある程度締め上げたら、各隅柱と周囲線ワイヤーの当たりをチェックし、更に締め込んで行きます。
良い感じに張れています。
引き下げ線の張り具合もバッチリです!
対面2ヶ所で締めますので、締め無い面のワイヤーは、別途隅柱とワイヤーに張線機を掛けて手繰り寄せ、パワーウィンチを張り増しして行きます。
完全に張れたら、巻き付けクリップで仮止めしておきます。
対面も同じように張り、再度巻き付けクリップで、仮止めし直します。
どうやら上手く事は運んだようです😁!
と、完璧に周囲線張り作業が完了したと喜んでいたのも束の間・・・、大幅にお隣さんの田んぼにはみ出している事が発覚・・・💦😭。
こちら側の境界線は直線では無く、歪に波打ち且つ斜めになっています。
内側に入り込むのは、周囲柱で調整できますが、外側に出るのは周囲柱では調整できません。
どうやら隅柱1本を、40〜50cm程内側に据え直さなければクリア出来ないようです。
折角上手く張れた周囲線でしたが、全てやり直しです。
まだまだ前途多難なようです😓。
ぶどう棚新設工事スタート
昨日ようやく、来年使用分の棚新設資材が届きました。
今年の使用分は、工事日の前日に搬入しますとの事です。
因みに工事日は未だ決まりません😢。
今月中には・・・💦、と担当の営業さん・・・、私の気はそんなに長くは有りませんので・・・😤、早速セルフ工事で建てて行く事にします。
隅柱起こしと周囲線張りは行った事が無いので、あまり自信は有りませんが、昨年の圃場③の新設工事で施工業者さんの作業をじっくり観察し勉強しましたので、まあ何とかなるでしょう😆!と楽観的に・・・。
為せば成る、為さねば成らぬ何事も・・・、です!
それでは張り切って参りましょう!
先ずは隅柱4本の起こしから・・・。
来年の圃場①で使用する新設資材は、自宅の裏庭に搬入し、来年まで保管しておきます。
隅柱の資材は取り敢えず、来年用を拝借して行います。
先ずは隅柱、89.1×2.8×2750サイズです。
敷石大、300×250サイズ、なんとなく周囲柱の敷石中共にデカくなったような気がします💦、気のせいでしょうか?
周囲柱キャップと周囲線ワイヤー(2.0×7本撚り)(束での直径は約22mm)です。
隅柱の引き下げ線に使用しますので、昨年の残りの半端分を用意します。
道具はシャベル1本!
隅柱が倒れないよう支えに使用する竹2本と、竹を縛るマイカー線。
竹はこんな事も有ろうかと、昨年に施工業者さんに8本頂いておきました。
棚の高さ調整時に、逐一巻尺で測定するのは面倒なので、適当なパイプを用意します。
ダブルクリップ一つと、22mm巻き付けクリップ(引留用)二つ、以上で隅柱起こしの資材準備完了です。
圃場③は何故か、棚線の高さが190cmになってしまい、ビニールがかなり張り難いので、今回は185cmにしてみる事に・・・。
巻尺で測定し、185cmでマーキングしておきます。
隅柱の支えに使用する竹2本は、マイカー線で縛っておきます。
先ずは1本目、上手く起こす事は出来るでしょうか?
隅柱を充てがい、掘り位置の大体の検討を付けます。
敷石の背面が斜面になるよう、適当にシャベルで掘り進めます。
敷石を入れ、隅柱を充てがってみます。
少し敷石が立ち過ぎているようです😢。
敷石を一度取り出して、背面の土を削り取って調整します。
再度敷石を入れ、隅柱を充てがいます。
良い感じなようです😁👍!
隅柱を竹の支えで保持し、棚線部の高さを調整します。
隅柱と敷石の当たり具合も良い感じなようです。
敷石と隅柱がなるべく直角になるよう、且つ隅柱の頭が良い位置に向くように微調整します。
良〜い感じです!
ダブルクリップを隅柱の頭にセットします。
巻き付けクリップを、それぞれのアンカーに通してセットします。
撚り線ワイヤーを少し長めに切り出します。
切り出した撚り線ワイヤーの片端を、ダブルクリップに留めますが、まだ本張りはしませんので外し易いように1/3位は解放しておきます。
もう片方を端を余らせて、少し手で張り気味に、アンカーに通した巻き付けクリップに留めます。
周囲を張ってから、張線機で本張りします。
反対側も同様に行い、1本目の隅柱起こしは完了です。
同じ要領で、2本目、3本目、4本目と順調に起こしていきます。
とまあ簡単に書いていますが、一人で行うのはそれなりに大変で、特に竹の支えと隅柱が滑ったり、支えの足がズレたりして、隅柱がた倒れて来たりして危険ですので、2名以上で行った方が無難でしょう。
対面の隅柱を重ね通して見ると、周囲線の通るラインが少し内側に入り過ぎているように見えます💦。
棚が少し小さくなるかも知れません😓。
まあ棚が10cmや15cm小さくなった所で、収量が一房二房減る程度の物です。
周囲線のラインがガタガタになりますが、後から周囲柱でも調整出来ますし・・・、私はあまり細かい事を気にするタイプでは有りませんので、見栄えはどうあれ頑丈に出来上がれば全て良しとします😝。
と言う訳で、1日で隅柱起こしも無事に成功?しましたので、お次は周囲線を張って行きます。
ユンボ(ヤンマー SV05-B)の新車購入は、やはりあれ以上の値引きは厳しいらしく、結局複数キーとピン交換式の平爪のサービスと言う事で話しが付き、本契約を交わしました。
買いっぱなしでは無く、これからメンテナンスでもお世話になりますので、あまり無理は言えませんので・・・。
納車予定は3月20日、受注生産ですねー。
モデル名はSV05-Cとなるようです。
マイチェンでしょうか?
自宅の裏庭に植える柿と枇杷の定植には間に合いませんが、仮置きさせて頂いている堆肥の引き取り時にはシェイクダウン出来そうです😁!
これで来年からは、いつ故障するかとビクビクせずに、気持ち良〜く作業する事ができます。
軽トラの積み下ろしで、落っことしては大変ですので、早々とアルミブリッジも昭和アルミの0.8tに買換えました。
0.5tに比べ、全長が30cm程長くなりますので、傾斜も少しは緩やかになる事でしょう。
無論しなりも解消されますねー。
非常〜に楽しみです😁😁😁😁😁!
落ち葉の回収と焼却処分
中支柱の作成300本も終わりましたので、ぶどう棚の新設用資材搬入と、新設工事が始まる前に落ち葉の回収と焼却処分をし、圃場を綺麗に片付けておきます。
工事日程はまだ確定していませんが、資材は今週末に届く模様です。
まだ完全落葉していませんが、八割方落葉していますので、作業を進めて行きます。
エンジンブロアを準備します。
エンジンブロアで、落ち葉を寄せ集めて行きます。
集草袋に回収して行きます。
四袋分は、本剪定屑焼却時の焚き付けに使用しますので、倉庫に保管しておきます。
残りは焼却処分します。
落ち葉は良く燃えてくれますので、焼却処分も楽で良いです。
綺麗に片付きました。
落ち葉には、病原菌等が付着している可能性が有りますので、放置しておくとむさ苦しいだけで無く、来期に病気が発生する原因となり兼ねませんので、3圃場共、順次回収と焼却処分を行います。
中支柱用資材の加工
昨夕、注文していた中支柱用資材のメッキパイプの半数、150本を引き取って来ましたので早速、朝から加工作業に入ります。
と、その前にその他の必要資材を買い求めておきます。
昨年、圃場③新設用資材の加工作業の終盤に、電動ドリルの切れ味が悪くなっていたのを思い出し、5mmの鉄工用ドリルビットを新調しておきます。
メッキパイプの両端は、気休めに錆止めの塗装をしますので、脱脂用にブレーキクリーナーと塗装用にシルバーのラッカーペイントスプレー缶を購入します。
昨年も使用しましたが、このホームセンターさんのスプレー缶は安いですねー。
プライベートブランド品でしょうか?
ベビーサンダーと替え刃を用意します。
電動ドリルとドリルスタンドを用意します。
カチコミドライバーとハンマーを用意します。
棚線に固定出来るようにする為、片端を加工していきます。
中支柱は、幹線の縦線と横線の交差部に固定しますので、十字の切り欠きを作る為、ベビーサンダーで8本のスリットを入れ、十字に4つの爪を作ります。
カチコミとハンマーで爪を内側に折り込み、幹線の交差部をはめ込む為の十字の切り欠きを作ります。
電動ドリルにドリルビットを取り付け、ドリルスタンドに電動ドリルをセットします。
平らな鉄板と違いパイプですので、普通にドリルで穴開け作業をすると、ドリルビットの先が滑って危険です。
それに一々センターポンチで、ビットの先がズレないようにケガキを打ち込むのも面倒な上、センターポンチも打ち込み時に、先が滑ってズレる可能性が有ります。
又、パイプを幹線に固定する為の、ワイヤーを通す穴の為、両面にあまりズレる事無く穴を開けなければいけません。
これならば、そう言った面倒も無く安全に、又、一気に貫通させて両面にズレ無く穴を開ける事が可能です。
以前に、自力で打ち込みの井戸を施工しようと思い(結局断念し、プロにお願いしましたが・・・、とても素人の出来る作業では有りませんでした😓)、打ち込むパイプに無数の穴を開ける為に購入したのが、ここに来て役に立ってくれます。
昔ならば、このような作業をしようと思えば、高価な本気の卓上ボール盤を機械工具屋さんから購入するか、加工屋さんに依頼するしか手は有りませんでしたが、今はこのような安価で簡易で便利な工具を、ポチッとボタンを押すだけで入手出来たりします。
便利な世の中になったものですねー。
ドリルスタンドのバイスに、メッキパイプの穴を開ける箇所を位置決めし固定します。
トリガーを引き、トリガーロックボタンを押してドリルの回転を保持します。
ドリルスタンドのレバーハンドルを引き下げて、先ず表面側に穴を開けます。
表面側が貫通したら、そのままレバーハンドルを更に引き下げ、裏面側にドリルビットの先端を押しつけて貫通させ、一気に両面を穴開け加工します。
大きなバリが残った場合は、バリを除去して加工作業は完了です。
続いて気休めの錆止めに、塗装をして行きます。
塗装に入る前に、メッキパイプの塗装する部分を、ブレーキクリーナーで軽く脱脂しておきます。
スプレーペイント缶は、良く振って中の塗料を攪拌してから塗装を開始します。
ベビーサンダーで切断し、鉄の素地が露出した所は100%錆て来ますので、塗り残しの無いようにします。
先端から10cm程塗装しておきます。
引き続き、もう一方の片端を塗装して行きます。
棚の高さは180〜185cmに設える予定ですので、2mのメッキパイプは端面から15〜20cm土中に埋まる事になります。
なので、外面は少し余分を見て、端面から30cm位を目処に塗り進め、端面及び内面も可能な限り塗装しておきます。
300mlのスプレーペイント缶では、大凡12本位しか塗装する事が出来ません。
ホームセンターさんの在庫分を全て(8本しか有りませんでしたが)購入して来ましたが、もっと買い増しして来なくては・・・先ずは注文です😓。
余っている、3mの単管パイプ2本を並べて台とし、塗装した部分が、何処にも触れないように2〜3日放置して乾燥させます。
1日50本を最低ノルマにし、頑張って仕上げて行きましょう💪!
敷石の代用資材を注文するのを、すっかり忘れていました。
一昨年に行った圃場①と②の補修時には、一つ100円程のガーデニングなどに使用するカラーレンガを、敷石の代用品として使用しましたが、昨年の圃場③の新設時にこの15cm四方でハイト6cmのピンコロを見い出してからは、ピンコロを使用するようになりました。
カラーレンガは強度が弱く、直ぐに割れてしまう上、長さは20cmとピンコロよりも寸法が有るものの、幅は10cmしか無く不用意にズラしたりしてしまうと、直ぐに支柱が敷石代わりから外れてしまいます。
ピンコロも、大きさ的には少し心許ないものの(20cm四方位がベストかと・・・)、強度的には十分です。
中支柱付近を掘り返していると、古い敷石が出てくる箇所も有りますが、その大半が歪な石で(ごく稀に専用品の敷石が出て来たりしますが・・・)とても使用する気にはなれません。
まあ50個位は、使用に耐え得る物が出て来るであろうと、楽観的に淡い期待を抱きつつ、圃場①と②分を合わせ、370個の取り寄せ注文をお願いしました。