新しい打ち込み井戸と仮剪定
古いぶどう棚の解体と撤去が終了しましたので、本日は成木の今年の結果枝の仮剪定と、1.2年生の先端の伸ばした副梢の切除を行いました。
本来ならば葉が全て落ちてから行うのですが、棚の新設工事が始まると忙しくなるので、手が空いている今のうちに行うことにしました。
仮剪定は必須作業では無いのですが、枝が長いままですと、棚の補修などの冬期作業の邪魔になりますし、2月に行う本剪定もスムーズに行えません、又必要の無い物をいつまで残しているといらぬ病原菌まで残す事になる為行います。
作業自体は非常に簡単で、枝を少し短めにバシバシ切って行くだけです。
切除した枝は暫く乾燥させてから、お隣さんの田んぼで焼かせていただきます。
毎回ありがとうございます。
ついでに落ち葉も拾い集めておきます。
これも病害虫の元になりますし、ぶどうの木や枝は非常に火が着きにくいので、一緒に燃やすと焚き付けにもなります。
2年生のシャインマスカット。
今年は木も根も良く伸び、すくすくと成長しました。
延長枝と主幹が太くなり過ぎているのが、少し心配ではありますが・・・。
細過ぎても太過ぎても良くありません。
5月〜7月にかけて延長枝を伸ばし、ある程度伸ばしたら延長枝の先端を切除(摘心)して伸びを止め、延長枝の充実を促進させます。
その時に先端の副梢を下に垂らして伸ばします。
もう必要無いので切除します。
剪定鋏で切除して完了です。
スッキリしました。
1年生のピオーネ、こちらも良く伸びました。
同じく先端の副梢を切除します。
1年生のクイーンニーナ、2本新植したのですが、共にあまり伸びませんでした。
来シーズンに期待です。
これも同じく。
仮剪定前のオーロラブラックです。
トンネルメッシュの少し内側くらいで、切除していきます。
仮剪定後、サッパリしました。
仮剪定後のシャインマスカット。
集草袋に詰め込んでせっせと運びます。
成木3本分でも結構な量になりますね。
昨日知り合いの水道屋さんに、圃場3へ新しい打ち込み井戸を施工していただきました。
残念ながら棚の新設用資材の運搬に忙しく、すっかり作業中の撮影を忘れていました。
昨年の夏前まではそこそこ出ていたのですが、なぜか急に殆ど出なくなってしまいました。
今年は斜向かいの20m程離れた打ち込みを使用させて頂いていましたが、春にスプリンクラー を取り付ける予定なので思い切って新設しました。
まだエルボーとサクションホースの取り付け口が付いていませんが、新しい打ち込み井戸です。
5m打ち込んで頂きました。