周囲柱と中支柱 その2 防錆処理
依然としてぶどう棚の新設工事の日程が決まりませんが、支柱の加工作成に引き続き防錆処理を行っていきます。
土の中は結構酸性でおまけに水分が多い為、地上より錆びが発生しやすいと思われます。
そこで少しでも耐久性を高める為、地中に入る部分を防錆処理しておきたいと思います。
単管パイプは亜鉛メッキ処理が施されていますが、以前取り付けていた防風ネット用のパイプの地中部分は少し錆びが出ていました。
地中に埋まる部分は周囲柱で約50cm、中支柱で約20cmくらいなので、少し余裕を見て単管パイプの端から周囲柱は約60cm、中支柱は30cm
くらいを目安に塗装していきます。
先ずは塗装する部分を、ブレーキクリーナーで軽く清掃と脱脂をしておきます。
下塗りはアクリル系の錆止め塗料を使用しました。
アクリル系は塗膜強度が劣る為、本当はラッカー系を使いたい所ですが、値段が倍ほど違うので・・・、下塗りなので良しとします。
上塗りはラッカー系を使用します。
通常アクリルにラッカーを塗り重ねるのはタブーとされていますが(逆は可)(アクリルの塗膜をラッカーの強い溶剤が侵食します)、完全乾燥させた上スプレー塗装なら大丈夫と言う意見もありますので、下塗りしてから数日乾燥の為時間をおいておきます。
3日程乾燥させて、ラッカー系のシルバーで上塗りを施して完成です。
4本だけ皺が発生しました。
この4本と中支柱の頭部数10本は、違うメーカーのアクリル系の錆止め塗料を使用した為だと思います。
メーカーによっても違うんですねえ。
まあ軽く擦って剥がれなければ良しとしましょう。
注文していた苗木が届きました。
(クイーンニーナ2本とマスカットオブアレキサンドリア)
明日は仮植えをしたいと思います。