トンネルメッシュの廃棄
昨日廃棄分の古いトンネルメッシュを全て取り外しましたので、引き続き再使用分のトンネルメッシュの取り外しと、廃棄分の運搬と売却処分をしました。
町内にも役場の近くにスクラップ屋さんが在り、最初の頃はこちらに持ち込んでいましたが、今はお隣の井原市に在るスクラップ屋さんにお願いするようにしています。
こちらの方がキロ単価も良いらしく、対応も良いです。
どんなにサビサビの、腐ったような鉄でも買い取りして貰えますので、草刈り機の刃や不要になった鉄製の部品などはある程度ためておき、まとめて買い取り処分して頂くようにしています。
アルミならもっと良い値になりますが、きちんと分別しておく必要が有ります。
ここは車は扱っていないようですが、スクラップ車も当然お金になります。
今の相場は知りませんが、私が自動車屋をしていた頃で確か、普通車で約4万円前後、軽自動車で3万円前後だったと記憶しています。
アルミホイール付きだと割増しして貰えます。
私の取り引き先だったスクラップ屋さんは、不動車のレッカー引き取りもサービスでしてくれました。
スクラップ屋さんに直では無く自動車屋さんに依頼した場合や車の購入時に、スクラップ費用を請求する業者も有りますので注意です。
不動車、水没車、事故で大破した車などなど、どんな車でもお金に変わります。
特に、発展途上国などに貿易に出るような車種は(4WDのディーゼル車、ハイエースなどの箱バン、トラックなどなど)、ボロボロでも不動車でも、思わぬ高額買い取り値が付きます。
尚、抹消登録代行料(陸事での廃車手続き)は、自分で手続きしない限り、正当な対価として支払わなければなりません。
いつもは数回に分けて搬送しますが、今日は一気に積み込みました。
落っことしそうで、怖いですねー💦。
何キロ位有るのでしょうか?
いつまはしませんが、流石に危なそうなのでラッシュベルトを掛けておきます。
片側一車線の国道を走って行きますので、万一落としたら大迷惑です。
後続車との事故になっても困ります。
珍しくキッチリ制限速度を守り、のんびりと約8分、到着しました。
敷地に入り、カンカンに乗って、積荷ごと車重を測定します。
誘導に従って荷下ろし場所に軽トラを付けます。
メッシュ同士が絡まっていて、人力で降ろすのは大変なので、クローアタッチメント仕様のユンボで一気に降ろして貰います。
この特大ユンボ・・・楽しそうですねー!
是非操縦してみたいものです。
降ろし終わると再びカンカンに・・・、空荷の車重を測定します。
重量はすぐ前方の電光掲示板ひ表示されます。
明朗会計ですねー!
町内の方のスクラップ屋さんでは、重量の表示は有りません。
結果は積載重量200kg、キロ単価16円、プラスTaxで締めて、3.520円になりました。
新品のトンネルメッシュが2枚程購入出来るでしょうか。
そう言えば、自宅のキッチン水栓のシャワーが壊れているのを思い出し、帰り道にホームセンターへ・・・。
いつもは左側の安いキッチンシャワーを購入していますが、今日は右側の一番高価な物を購入する事にしました。
ついでに、中支柱に使用する単管パイプの値段を偵察・・・。
近隣に、3軒のホームセンターと1軒の農具屋さんが在りますが、一番安い所で購入します。
圃場①.②合わせて300本購入予定ですので、1本数十円、数百円の差が大きく響きます。
圃場に戻り、次は再使用分のトンネルメッシュの取り外しを・・・。
取り外したトンネルメッシュ一枚を農道にはみ出して置いて作業を進めていると、背後でガシャっと嫌な音が・・・💦。
振り返ると、トンネルメッシュが軽トラに踏み潰されていました😭。
ご近所の少し耳の遠いお婆さんでしたので、恐らく気が付いていないでしょう。
一番端のトンネルメッシュで、分かるようにはねて置いていましたので、一枚の被害で済みましたが、他のトンネルメッシュと重ねて置いていたら、大変な所でした。
最近知りましたが、21年の6月でホンダがアクティTの生産を打ち切り、軽トラ市場から撤退するみたいですね。
ついに軽トラは、スズキのキャリーTとダイハツのハイゼットTの2車種になってしまうみたいです。
日産のクリッパーT、マツダのスクラムT、三菱のミニキャブTはキャリーTのOEM車で、トヨタのピクシスT、スバルのサンバーTはハイゼットTのOEM車です。
ホンダは元来、他社との業務提携を好まないメーカーですので、二度と軽トラの販売を行う事は無いでしょう。
軽トラは薄利多売で、安くて良い車を作らなければなりません。
メインターゲットは主として農家です。
農業が衰退して行く一方の現在、販売台数も減少するばかりです。
その上国の自動車安全基準要求は高まるばかり、その開発費等を考えると各メーカー共、自社開発、自社生産では採算が取れません。
私はエアバッグやABSすら必要としませんが・・・。
自動車の安全性能など念頭に入れた事は、ただの一度も有りません。
そのうち軽トラが、全て消滅していまう可能性も全く無いとは言い切れませんね。
私は今のキャリーを非常に気に入っていますので、まだまだ乗り換えるつもりは有りませんが、先々で軽トラが無くなると非常に困りますね😔。