高圧洗浄機でぶどうの粗皮剥き その4
昨日スプリンクラー の設置工事が始まる前に、さっとシャインの残りとオーロラ先端部を行っておきました。
今日はオーロラを進めて行きます。
朝一は雨上がりの曇天でじめじめし、非常に鬱陶しい天気でしたが、晴天より皮の状態や芽の位置が確認し易く、この作業には逆にこの方が良いかもしれません。
オーロラの皮はロザやシャインに比べ、かなり剥きやすかったと思います。
サクサク綺麗に剥けて行き、楽しく癖になりそうです。
仕上げの手剥きも不用な程綺麗に剥く事が出来、3時間程で終わらせる事が出来ました。
私は念入りに行ったので3時間ほど掛かりましたが、ざっと行うなら1時間も掛からないかもしれません。
芽も大きくて確認し易く、強いのか軽く当たった程度では芽が飛ぶ事は有りませんでした。
なので、芽座も結構ギリギリまで安心して行う事が出来ました。
軽く剥けて行くせいか、木の中身も殆ど露出する事は有りませんでした。
シャインとは大違いです。
何かにつけ、シャインは手が掛かりますね。
私は誤認していましたが、噴射の勢いで中身が露出するのでは無く、どうやら硬い皮を無理に剥いた勢いで最後の薄い皮がめくれて露出したり、中身ごと剥がれて少し抉れた状態になるみたいです。
この木は返し枝も多く(返す向きが逆で先に向かっていますが・・・)、手剥きでもこの辺りはやり難いのですが、返し枝と亜主枝の間などの箇所も簡単に綺麗に剥く事ができます。
枯れた芽座なんかも一瞬で綺麗になります。
吊り紐部も、紐を外すしたりずらしたりしないでも綺麗に剥けます。
芽座部もギリギリまで綺麗に剥けます。
棚線が食い込んでしまった箇所も同じく。
分岐部や支柱との隙間も、支柱をずらしたりせずに綺麗に剥く事が出来ます。
偶にこの位は中身が露出する事も有ります。
芽も確認し易く強いですが、油断していると飛ばしてしまいます。
と言う訳で、軽く3時間程で完成しました。
後は簡単な手作業のみで仕上げる事が出来そうです。
今日は午前中しか作業出来ないのでとっとと片付けて、明日に最後の若い方のシャインを行いたいと思います。